ヒザ打ち導師イ・ジュンギ編・・・その3 [JGTV他]
家の舅の3回忌法要を終えて、なんだか一仕事終わった~という感じで、今日は、ちょっと開放感を感じています。まぁこじんまりと身内だけで済ませたんですけどね。
こういう時は、仏教ですけど、お寺さんとの付き合いなんて形式の為だけのような物になっていますよね。正直言って あんまり心のよりどころって感じしないですよね。
心のよりどころになるような、お坊さんに出会ってみたいです~。
韓国って、お寺と教会で、教会が多いのには、正直びっくりしました。
ジュンギ君への質問には、宗教について聞いては駄目ってありますから、どうしてだろう?ってずっと疑問なんですよ。 ジュンギ君はキリスト教だという話もありますが、ホントのところはどうなんでしょう?
誰か知っていたら教えてくださいませ~。
で、膝打ち導師の続き行きます。題して『王の男』サクセスストーリー
この番組で、ジュンギの口から『王の男』オーデション裏話が聞けたというのも、嬉しかったです。
『王の男』を私は、2006年の12月に劇場で、ダンナと観ました。
この時、確かにジュンギ演じるコンギルの美しさには、感嘆しましたが
私が感心したのは、ジュンギの演技力でした。特に盲目のお芝居をしている場面で、この子巧いなぁ~って、女形を演じている場面と素のコンギルとの違いを絶妙なバランスで演じている事に感心しました。
女形には、歌舞伎の玉三郎に通じるような芯の強さと品の良さが感じられました。
で、今回語られた、オーデションの過程ですが、これ又、オーデションに行くきっかけがウソのような話から始まっているんですよね。
事務所の経営がさらに悪化し、社長の懐にも2万Wしかなくなって、ジュンギがお腹減ったから、サルグックス(米の麺)を食べたいとねだったときに、じゃあ一緒に食べに行こうと出かけた食堂で、たまたま知り合いの記者に出会い、その記者と合い席したら『王の男』の新人オーデションの情報をもらったと
このくだりはレギュラー陣もびっくりしてましたね。 前もってその記者たちと会う約束した訳でなく、お金がなくってお腹がすいて、たまたま食べに行った食堂で『王の男』のオーデションの話を聞いたと・・・
で、普通合い席して、そういう情報をもらったなら、ジュンギ君の事務所がお礼に、食事代をおごるべきなんですが、お金が無い為に割り勘になったと・・・笑い話になっていましたが
悲惨な話だと言われてましたね~。で、ジュンギは、その話を聞いた翌日には、台本を貰って来たといっていましたが、この行動力ですよね。チャンスを逃さないという・・・・
そして、彼は、その台本を徹底的に研究して、命を100パーセント賭けてでも、絶対に無条件に合格しなければならないと思ったと
1か月にわたり3次審査まであったオーデションですが
1次オーデションでは、彼はビジュアル面では、お金は無かったけれど、サークルレンズ(瞳が大きく見えるレンズだそうです)を入れ、髪型も綺麗に整え、昔の芸人を演じるからと、最初からバック転とかを見せたそうです。
他の方は、セリフ中心で見せていたようですが、彼は、コンギルになり切るという所から入ったそうです。
相当数の有力な新人が集まったそうなので、事務所は悲観的だったらしいのですが、1次試験に合格して喜びに沸きかえったそうです。
そして、2次試験での彼の戦略は、まず太鼓を習って、審査員の前で披露して、コンギルの改善点などや、質問を徹底的に監督にぶつけたそうです。
監督が、ジュンギの話を面白がって聞いてくれたそうなんですが、この話、もっと詳しく聞いてみたい気がしました。といっても、ジュンギ君も年数経っているでしょうから、詳細覚えてないかも知れませんけどね。
どういう質問をぶつけて、どういう風に改善したらいいのかという、その内容が知りたいなぁって、興味のそそられる逸話でした。し
監督の心の大きさも感じられるなぁって、ジュンギのような若造が、また名もない新人が偉そうに映画の内容に意見するなんて、それを受け入れるというのが凄い
たぶん、ジュンギの意見というのも 相当的を得たものだったんでしょうね~。そのオーデションを映像に撮っていないのかしらね~。意見するジュンギを見たいわ~。
それで、2次試験も合格して、3次試験に向けての戦略が、これまた凄い
『映画の中で絶対に使える動きを考えた』・・・で、映画の中のコンギルの動きは、本当にほとんどジュンギがオーデションで見せた動きだそうです。
特に有名な逆立ちして股広げ・・・のあの場面ですが、これを審査員の前でやったら、大受けで大爆笑だったとか・・・これで3次試験が合格したと。
監督が言ってましたよね。ジュンギの逆立ちが決め手だったと・・・・本当のことだったんだぁってこの番組で確認できました。
役を把握して、本当に自分の物にした彼の度胸と頭の良さの勝利という気がします。し、アクロバットなどを習っていた事が、決して無駄ではなかった事。
人生って、回り道したようでも、後で経験したことが役に立つことってあるんですよね。
自分自身も経験しているんで、良く分かります。
それに、ジュンギの場合は、今でも役作りに関しては、ビュジアル面などでも自分の意見を反映していますよね。
で、ようやく『王の男』コンギル役として選ばれましたが、又別の試練が~と言ったら
ホドンさんが『え~~。もう試練の話は良いよ~。良い話をしようよ~』って身もだえした姿が笑えましたわ~
ジュンギが言う試練というのは、監督にコンギル役が下品に感じるような不快感を観客に
与えてはいけない。コンギル役を受け入れてもらえなかったら、この映画は失敗する。
これは、新人にとって凄いプレッシャーですよね。
『お前は、身振りや手ぶりが大きいし、言葉も多くて男っぽ過ぎる。その姿を見たら観客に受け入れてもらえない』
ここで、ホドンさんが『私が思っていたのとは、まったく反対だったんだ。』
生意気導師の人は、『言葉が多い、賛成、その通り』・・・・ハハハッ
で、ホドンさん『コンギルは、完全にジュンギ氏の男っぽさを抑えて演技してたんですね』
ジュンギは、最初は出来る。やり遂げてみせるって思っていたけれど、先輩の方々の演技を見てすっかり自信をなくして監督に助けを求めたら
『今から、イ・ジュンギはいないと思え。男ではない。中性だと思え』というアドバイス
女性の動きを研究し、外見は男でも心が女性の人を研究しなさい。ということで、いわゆるオカマバーのような所にも通って、その立ち振る舞いとか視線を研究したとか
そして、撮影の合間でも、イ・ジュンギが出ないように、常に監督に注意され、自分を一切抑えてコンギルというキャラクターを作り出したという話で
レギュラー陣は、感心してましたね。『監督も大したもんだ』
撮影所でも女性のような扱いされて、誰一人宿舎の部屋に訪ねてこないという事から
男が好きみたいな噂がったとかで・・・・そうだったんだぁ~そんな噂がジュンギにはあったんだぁって
『王の男』が1000万人もの人が見てくれる映画だと思いましたか?の問いかけに
その当時には、同時期に大作が公開されている時期で、おまけに時代劇なので、観客に好んでもらえると思っていなかったし、自分の名前があるのが申し訳無い気がして、消してしまいたいくらいだったと思っていたとか
でも、その内にジュンギの姿がネットで話題になって、コンギルのポスターで、宣伝しようという事になって、
コンギルが鏡の前で黒い涙を流しているポスターを制作して配布したら、それがさらに話題になったとかで、記者にインタビュー受けた時に、この映画の興行人数を予想してもらったら300万という話が嬉しかったと
で、公開されたら、口コミであっという間に評判が広まって、100万人突破この時にパーティを開いて祝ったそうです。200万・300万・600万700万1000万人・・・ホント?信じられないという気持ちだったそうです。
当時、この映画は難しいから2~3回観るというのが当たり前とか言われていたそうです。
ジュンギは、最低8回なんて言ってましたけどね。・・・・・劇場で1回しか見てないけど、本当に印象的でしたわ~。
もちろんDVDで、何回か繰り返し見てますけどね~。
で、映画が成功して、ジュンギ君の苦労が報われたということで、どうでしたか?と聞かれて
『いままでの、苦労が走馬灯のように頭をよぎって行きました。苦労した後に楽しみがあるんだなぁって、父親にも褒められて嬉しかった』って感慨深げに言っていましたね。
で、気になる事務所の社長は?で、ジュンギが身振り手振りで忙しそうに電話を受ける社長の物まねで大受けでした。
で、この後にイ・ジュンギシンドロームが起きるのですね。
ここで、ホドンさんからのまじめな質問が入ります。『今、俳優になりたい人は、たくさんいますが、その内、スターになれるのは、1年に一人でるかどうかです。それでも、夢に挑戦しなさいと言えますか?』
『自分の夢に挑戦すべきだといいます。俳優になるには、苦労も必要で、私は、早くスターになった方だけど 先輩方のビハインドストーリーを聞いても、凄い苦労をしていて、そういう事が俳優としての糧になるし、私には、まだ不足していると感じる。自分に準備が出来た時にチャンスが来ると思います』こういう感じの答えだったかな
彼ならではの、重みのある言葉だなぁって感じました。
俳優は、役の上とはいえ、いろんな人生を体感しますから、いろんな経験をしている方の方が、やっぱり説得力が出るんだろうなぁって
彼は、そういう事を、しっかりと感じているんでしょうね~
まさに、いばらの道だと思います。でも、その道が彼にとっての生きがいなら、やり遂げた時の喜びは、何物にも代えられない物になるんでしょうね~
さぁ・・・・・
ここまで読んだら、きっと『王の男』が観たくなったでしょう?
どうぞ、楽しんでくださいませ~^^;
貴重なお話、ありがとうございます。
映像が見れないだけにうれしい!
本当にすごい人ですね、ジュンギ君って。
ちょっとだけ動画見たけど
ジュンギ君に対して「ノ モォニャ?!」
みたいに聞きますよね?
ほんとに彼は何者でしょう?
演技は一生懸命で素晴らしいし、
ダンスもプロ級だし、
歌もうまいし、
あの運動神経、半端じゃない!!!
王の男も、イルジメも、イ・ジュンギにしかできない役
だったと心から思います。
コンギルは気品ある美しさでした。声まで・・・。
私も先日、見たくて見たくて仕方なくなり
見ましたよ~、王の男。
今はイルジメに再挑戦!
4話から5話の記憶が戻るシーン。
実の父に悔やみ、謝り、
育ての父に心から感謝するヨン(ギョム・・・)
胸に沁みました。そしてバックに流れる花信と
FCの時の生花信が重なり、
あ~切ない・・・。
今夜も寝られない。
もう少し、イルジメに浸ります・・・。
by sarann (2009-08-05 23:48)
>sarann さん おはようございます♪
「ノ モォニャ?!」 ホントに ”おまえは、何者?!”という言葉がぴったりのジュンギ君でした。^^;
『王の男』を別の目線でみたくなりますよね~
イルジメの日々ですか~ 『花信』の流れるシーンは、心に残るシーンが多いですよね。
今回の生歌で、さらに特別になりましたね。
by param08 (2009-08-06 08:17)
おはようございます。param08さん^^
(さっきはビックリし過ぎて挨拶も書かなかった^^;)
膝打ち導師・・見れなかったので詳しく載せて頂いてうれしいです。
ジュンギの苦労話・・・今のジュンギを見ると想像もつきません。でもそんな時期があったからこそ堂々と、自信に溢れ、凄いオーラの持ち主になっているのでしょうね^^
社長さんとのこんな話聞くと苦労を共にした仲でよい関係なような気がするのですが・・・・ジュンギが売れて、儲かって、大金手にして、人が変わったのでしょうか???残念です;;
「王の男」まだジュンギペンでない頃一度スカパーで観ただけなので、観たくなってきました^^今観るとまた違った気持ちになるのかな~~~2時間誰にも邪魔されずに・・・となると子供が寝たあと、夜更かしコースですね^^;
by sizuku (2009-08-06 09:15)
>sizukuさん こんばんは♪
やっぱり、同じsizukuさんでしたね^^
こちらでも、よろしくです~
どうも、この時の社長さんと今の社長さんは、違うみたいな事も聞きましたが、どうなんでしょうね~?
『王の男』 時間が出来たら、ゆっくりとその世界に浸って下さいませ~
子供さんも一緒に~って無理かな?
家族が一緒だと、その反応が気になりますものね~^^;
by param08 (2009-08-06 20:32)
param08さん、こんばんは^^
またまた、おひさな登場ですが・・・語りべありがとうございます♪
ヒザ打ち導師☆解説ありがとうございます~~~
又、号泣のtomo-Qです…
おおまかには知っているエピソードに、更に真相が分かり嬉しいです!!!
イルジメ☆ジュンギが大好きですが、【王の男】は別格ですね^^
あんなに、ストーリー&脚本が素晴らしく、
映像美に俳優陣の卓越した演技力に、更にはOST
全てに於いて完璧で;;
朝鮮王朝好きには堪らないっす!
って、書き足らないところで、このくらいにして^^;
ジュンギの事務所の現社長は、苦労を共にした前社長ではないはずです!今の社長は、いい時に就任?(爆)
お見送りの、カメラ構えずの話にも感動しました;;
上野まり子さんが訪問されてて緊張しROMして帰りましたわ^^;
上野さんの、ブログも嬉しくて毎日うっとり読ませて頂いてるんです♪
by tomo-Q (2009-08-06 21:31)
メント企画会社社長は他の人だが,今でもジュンギに名刺を与えて米国粋(うどん)を買った彼代表してずっと仕事をしています。 その代表がジュンギを連れてメント社長の下に入ったのです...
by 所属謝辞長 (2009-08-07 09:40)
>tomo-Qさん こちらでは、お久しぶりです~♪
朝鮮王朝 語らせたら 1日で足りませんかね~^^;
『王の男』秘話は、奥が深くて、まさにこの映画にふさわしい逸話がいっぱいありそうですね。
上野さんのインタビューは、どの方に対しても素敵なインタなのでお人柄なんでしょうね~
いつかまた、ジュンギ君に がっつりインタビューして頂きたいです。
by param08 (2009-08-08 19:48)
>所属謝辞長さん コメントありがとうございます。
ジュンギ君は、最初からメントに所属していた訳ではなかったんですね。
そうか~・・・・
ありがとうございます。
by param08 (2009-08-08 19:50)