韓国の歴史を知れば、さらに一枝梅が面白い [一枝梅(イルジメ)]

最近、相変わらず、日韓の近代史について 読みあさっていますが

へ~ そうだったんだという事実が 一枝梅の背景についてより深く理解できるという事に繋がりましたよ。

韓国という国というか 朝鮮半島の歴史は、壮絶な侵略(これは、日本だけでなく)との戦いの歴史でもあるし

元々が、中国と切っても切れない 深いつながりがあった国だったという事が分かりましたよ。

日本は、完全な 独立国として自立した歩みをしていたのとは、反対に

朝鮮の国主は、中国皇帝に臣従する朝鮮王という立場だったという事

中華文明を正とし、中華文明に属しない民族を邪とする 小中華主義という思想をもって居た事

華夷秩序といわれる 考え方ですが

≪自らが世界の中心にあり、その中心から同心円状に遠ざかれば遠ざかるほど、野蛮で侵略的な者たちが跋扈する文化程度の低い夷族の地がある。

こうした野蛮な世界に秩序を生みだすには、世界の中心、すなわち文化の中心にある”優等なる中華”が、周辺の”劣等なる夷族”に 文化・道徳を与えて感化・訓育し、中華世界の支配下へ組み入れて行かなくてはならない・・・・≫ という感じの考え方です。

ワォ~~~~

朝鮮国からみたら、日本は、夷族の地だったんだわ~@@

江戸の終わりに黒船来航によって、日本は、自分の国の危機を悟り、開国して近代化への道を行きますが

その中で、欧米によって自分の国が、侵略されないようにという必死の思いで、朝鮮国に開国をせまるのですが、

その当時の朝鮮国は、王朝の腐敗政治によって、民は、虐げられ、両班は、自分の利になることしか考えずで、世界の中で危機を迎えている事を知らず、鎖国を続けているのです。

結局は、清に属国扱いされる結果を招くのですが

一枝梅を見ていて、そんなに民は、酷い暮らしだったのかなぁなんて疑問に思っていたんですが

清が絡んでくる時代、本当に民は、虐げられた暮らしだったようです。

北朝鮮は、中国よりですが、韓国も やはり歴史的な背景とか流れで 中国よりなんだなぁと理解出来ました。

先日、釜山・光州に行った在日コリアンの方が、もう中国語が多くて中国に目が行ってるね~

日本語なんて、全然だよ

なんて言っていたんで、へぇ~~って思っていたんですが、

そういう、歴史の土台があるからなんだなぁって、分かりましたよ。

ところで、こぼれ話ね

日本が、文化的に劣っていないのは、ご存知ですよね。

日本の万葉集とか源氏物語が書かれた時代 どの先進国にも そういう文学は、生まれていないんですよ~

まぁ 所変われば、色々な思想があるんだなぁという 勉強になりましたね~

面白いですわ~

 

 


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