犬とオオカミの時間メイキングDVD・・・その3 [犬とオオカミの時間]

犬とオオカミの時間のメイキングDVDを観ていて 気になった事がありました。


『フライ・ダディ』の世界  ~イ・ジュンギの挑戦





を観ていると イ・ジュンギは必ず自分の演技をモニターでチェックしていたんですが
この犬とオオカミの時間のメイキングには
イ・ジュンギがモニターをチェックする姿が一切出てこなかったんですね。
映画と、テレビという違いもあるかも知れないんですが
気になりました。
日本のテレビドラマのメイキングを見ていたりすると
俳優さんが自分の演技をモニターでチェックする場面などを見たことがあるので
チェックできないという感じでもなさそうに思うのですが

イ・ジュンギの性格からするとチェックしないではいられないはずなんですが・・・・
そういう映像を入れなかったのか
させてもらえなかったのか・・・・

そして、何よりも 大変そうだなぁって思ったのが
監督がビッタリと横について演技指導をしていた事です。
大事な場面ほど 監督の演技指導にも熱がこもっているのが分かります。
何を言っているのかを訳してくれたら この辺 もっと楽しめたんですけどね~。

取り直しの時でも、一呼吸置かずに直ぐに ”ハイ・アクション”という感じだったりして
安定した演技をするのが大変そう と感じました。
イ・ジュンギのリズムで演じているというよりは、完全に監督のペースなので・・・・

こういう ハードな撮影の上で、ああいう良質な演技をしていたのかと 驚かせられました。

メイキングとは関係ないのですが
犬とオオカミの時間の本編を観直していると 物足りないものがあるのに気が付きました。
それは何かというと

チョン・ギョンホが演じたミンギが
イ・スヒョンにそっくりのケイに始めて会った時のリアクションがいま一つの演出だと思うのです。

ジウの心の葛藤が割り合いに丁寧に描かれていただけに
ミンギの心の葛藤の描き方が物足らないのでは・・・・と思い当りました。

もっと、驚いたりなりの何らかのリアクションがあっても良かった気がする。
父親を亡くした時に 自分にとっては兄弟だったイ・スヒョンにそっくりの男が関わっていたとなったら
もっと、葛藤したり、苦悩したりの場面があっても当然に思うのです。

物語全般は、凄く良く出来ているのに
時折 演出に違和感を感じる事があったんですが
最近 観ているうちに そうだなぁ~ここをもうちょっとというような部分が見えてきました。
最近 気になっているのが、先に書いた ミンギの演出だったのです。
(こんなことばっか書いてる私って・・・・何様よ~~~って感じですが・・・^^;)
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