一枝梅【第13話:レビュー】 [一枝梅(イルジメ)]

この第13話は、一枝梅の物語の中で第3の転換期を担う回だといえるでしょう。

★第1転換期
第7話【姉が理不尽に殺されたことで、真実の探求に乗り出す】
★第2転換期
第11話【ウンチェとの再会によって、ヨンの心の眼が社会に向けて開かれる】

★第3転換期
【真の英雄としての一枝梅誕生秘話】

ヤンスンの死がきっかけとなって、庶民に対する朝廷の真の姿が暴露されていきます。
腐敗政治の姿が浮き彫りにされてくるのですね。

元々韓国本国で当時に行われたロウソクデモを題材というような記事を読みましたが

私の印象では、民衆が立ち上がる構図が映画『光州5・18』に被るというのが
最初に観たときの印象でした。
途中で、役人たちが盾を持って出てくる所なんて
光州5・18の盾を持って並ぶ軍隊の構図と同じで観ながら(うわぁ~)って思ってしまって
これは、実力行使へと繋がるのかしらって予想しましたよ。

ここまで お役人たちがやっちゃうと 終わりですね。
朝廷は、民衆の支持を失っちゃいますよ。

民衆の求める英雄が誕生せざるをえないわけです。
irujime13-4.jpg
もう
ココのシーンカッコいいですよね。
『見てろよ。おれが何を盗むのか』

リアルの時は、分かってなかったんですが、凄い決め台詞ですよね。
(いろいろなサイトで見て、途中で分かりましたけどね)


そして、ヨンがお茶らけヨンとしての姿が徐々に変化していく回でもある気がしました。
irujime13-3.jpg
一人前の男として大人になりつつある姿を表現しているように感じました。
後半に向けて顔つきが全然違います。

時たま、2話・3話辺りの可愛いヨンが懐かしくなる時があります。


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