朝鮮ガンマン・・エピローグ 後編・・・ [朝鮮ガンマン]


いや~ またまた 大雪になりそうな 降り方だわ ダメよ ダメダメ~~

昨日の続きです


エピローグ・・・・後編・・・・・・・・・・



奴だ、 しかし 向こうの道は 塞がれているのに

奴が それを知らないはずがなかった


あそこが 貴様が選んだ 最後の場所なのか


すぐに、 しかし はやる心に 屈してはダメだ

今は せっかちに なってはいけない

やっと 探し回った 敵ではないか

遮る塀が 目に入ってくる

男は 近くの壁に 背を密着させた


闇になれた目で 銃の台尻を肩に 大きく 空に向かって 叫んだ


” 出てこい! いつまで 隠れているんだ! ”

男の 銃口が 四方をかき分け やつの痕跡を 探した。


サァーッ!

右側から聞こえた音に 男は すばやく銃口を向けた

しかし 奴は 見えなかった


” その程度で、 俺の相手をしようとしたのか? ”

長い沈黙を破り 奴が 薄気味悪い 嘲笑をもらした。

サァーッ!

今度は 左側の壁から 風を切り裂く 音が聞こえた

いったい どうすれば 離れて早く 動くことができるのか

男には 相変わらず 知るすべがなかった


” たかが お前のような奴を生かすために お前の父が死んだんだな ”


” チッ チッ ”

銃の柄にかかった 男の手が ブルブル 震えた


” こやつ・・・・・ ”

サッ!

奴の影が 目の前に ちらついた


男は 正面に向かって 引き金を 引いた

ターン!

静かな そこに 銃声の音が長く響いいた



動きも どんな音も なかった


第一 このように 簡単にやれる奴でないじゃないか

男は 慎重に四方を見回し つまづいた

その時 男の前で 絡まりながら塀の上に 上っている蔓の間に

薄く長く伸びた 影が はっきり 徐々に見え始めた


” 後ろだ! ”

男は素早く 体を回した


5尺あまりの 先に 奴が そのまま 銃を持って 立ちはだかっていた


奴の銃口が 俺の心臓を狙っている


その 永遠にも感じる時間

男も 奴に向かって 銃口を上げた

長い時間 お互いの心臓だけを 狙って 引き金を 引いた

ターン! ターーーン!

弾丸が 銃から 離れた瞬間


二人は、 これが 最後の引き金だったことを 直感した


復讐のために 剣を捨てて 自分を捨てた ひとつの時代の男が

自分の人生を 根こそぎ奪った 元凶に向かって

最後の 引き金を引いたのは

ひとつの時代が 闇に流され始める

壬午年の6月の ある深い夜だった






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
 
エピローグは こういう感じです。
 
この先は ブログでは 公開しないと思います。
 
というか 公開できないと思いますので、
 
限定公開できるところで と 思いますが 
 
著作権は 原作者にありますので
 
あくまでも 趣味として 韓国語の勉強の一環としての 翻訳遊びなので
 
直訳だと 日本語として通じない部分は かなりの意訳になっております 
 
ゆっくりとマイペースで 続けていきますので、
 
あんまり期待せずに~~ お願いします
 
 
 
 
 
 
 




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