イザベラバードの朝鮮紀行を読んで [雑学]

あっ 色々コメントありがとうございます。

いつも 読んでくださって 本当にありがとうございます。

旧正月で、中国も韓国もお休みで
ジュンギも お休みだったのか SNSで 連続で嬉しかったですね。
高麗時代のジュンギの扮装に 期待が持てますね。

楽しみです

この時代の方が 面白みが大きいです
この後は、歴史的に しんどい話になるので
アマリリスのフォトを
3つの花が咲いてます
image.jpeg

高麗時代にでてくる ケソンという都市の名前

今 ちょうど問題になっている 北朝鮮の ケソン工業団地のある場所だなぁと
高麗時代は 中国の領地みたいですけどね

そして イザベラバードの朝鮮紀行にも このケソンが 出てきます
イザベラバードの時代には、その ケソンは 既に 廃れてしまった都市のような描写でした

彼女が 63歳という年齢で 今の 韓江を川下りというか 上る事もしながら

ソウルから 日本海の方に旅して
平壌の方にも 旅して 
朝鮮時代には、仏教は 弾圧されて居て 仏教寺院は
郊外の山奥にしかないけれど
彼女は そういう寺院を 数カ所訪れては、旅を続けています

そういう部分は、険しい山道なので
凄いなぁと 思いつつ 読みました

それから、講談社学術文庫版 時岡敬子さんの本を買って読んでみたら
やっぱり
とても読みやすい文章でしたよ

こちらの方が オススメです

平凡社版は 正直 後書きの部分や訳者の文を読むと
とても 後味が悪いのです。

日本人悪き という意識の文ですから

明成皇后の暗殺事件に関して  日本人が全て企んで 実行したという認識ですから
でも
イザベラバードの文を読むと

確かに 関与した日本人はいて 逮捕されて 本国に送還され裁判を受けている
そして
日本の井上公使が交代した時に 起こった出来事だし
その大元には 大院君(国王の実父)と 王妃と王妃一族(ミン氏)の確執が ずっとあったという事から
実は 黒幕は 大院君 ということは 分かっていたというようで

日本政府は関与していないと
その当時の諸外国から 認識されていたし
各国公使から
朝鮮独自の軍隊に国王の信頼を得るに足るだけの力がつくまで 
日本軍が王宮を占拠するように勧められたが
事件後戻った 井上元公使は、
日本軍が武装して王宮を再度占拠するという方策は
国王の身の安全を確保するという目的のためとはいえ
重大な誤解を受けやすく
また 極めて深刻な紛糾を招きかねないという感じで

結局は、日本軍の王宮占拠は行われず

その王妃暗殺に関わった 訓練隊によって 国王の軟禁状態が続いていた

その時に
ロシア公使が 日本の干渉を最も強く求めたと

訓練隊を武装解除させて 国王を守るように日本に求めたが 日本は断ったと
日本は この事件後 徐々に距離を取り始めて
結果的には
ロシアが 朝鮮への影響を深めることに繋がったようですね

当時ね
色々資料読むと
日本の明治維新の動乱で 日本の改革についていけず
大陸に渡って 大陸浪人といわれる 侍たちがいたようですね
韓国のドラマ見てて
変な日本浪人みたいな設定の人物が出てたりするんで
変なファンタジー なんて思っていたのですが
本当に そういう浪人たちがいたのですね
何でも請け負う浪人たちの存在があったようです
そうのような存在の日本人も この事件にいたといわれてますね。

しかし 国王を その軟禁状態にしている一派は 
大院君の息がかかった朝鮮人だけなので
このあたりは、他の資料も検証しないと と思います
日本人関与は なんか 陰謀の香りがしますね〜

イザベラバードが そこにいたわけではなく
聞いた話ですから
そして
日本人は この時代から朝鮮人には嫌われていたようです。
だけど
中国人 この時代は 清国人ですが
清国人よりも信用できる 公平であるとは 認識されていたという事です



後 
日本の明治維新の時も
断髪令って あって 色々ありましたけど

朝鮮にもあったようで
相当の反発をされたようです
日本の企みだと 大反発だったようで
そのせいで 日本人殺害もあったようです

なるほど

朝鮮ガンマンで
ユンガンが  悲壮な表情で髪を切るシーンには
思う以上に 深い意味があったという事です

ヨナが お父様が生きていたら その断髪を見たら 大変だというセリフには
深い意味があったという事です

ユンガンが 鏡に映る断髪の髪を触るシーンには
深い意味があったという事です



そして
朝鮮時代は 婦人の地位も低いのと 自由がないのと
昼間には 婦人は 家を出て 人目に触れてはいけない

キーセンがいる 妓房は 国の管轄のもと 営まれていたという事

知らなかった事が 色々勉強になりました

昔の轍を踏まないように

そういう思いが大きくなりましたね〜


あと
思ったのは、

それぞれの 国の文化は、それぞれの国の人にとって

たぶん 良いとか 悪いとか

そういう次元で 語るべきものでないと思うのです。

イギリス人から見たら
日本人の文化にも
朝鮮人の文化にも

理解出来ない部分がある事

そういうのは 当たり前であって

良いとか 悪いとか ではないと思います

もちろん
その文化には 上も下もないと思いますし

ふ~~~~ん そういう 文化があるのね

それで良いんじゃないと思います


多様性なんですよね〜

本当は

そういう 多様性を 認めることが
全てだろうなぁと思います

もちろん お互いにですよ

どちらかが 一方的に 押し付ける価値観は 平和とは無縁の世界でしょうね

日本が 良かれと思って行った改革は

余計な御世話で

一方的な 価値観の押し付けだったと 思うのです。
その当時の日本がするべきことだったのは

東北地方や北海道の改革にもっと 邁進するべきでしたね

日本国内を 豊かにする事の方が 良かった気がしますね。


これからの未来を考えた時

日本は 昔のように 自給自足
もっと 国内自給率を上げることを目指すべきだと感じます。









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