クリマ韓国版 第３話

もうはや 明日には、第７話の放送です！

もう正月気分は 抜けましたでしょうか？

第３話の 前半部分は、完全に ジュンギの為の というか

新人プロファイラー キム・ヒョンジュンの活躍の為の 物語になってました。

原作では、汽車に乗っている 人々の背景が、ひとり一人 細かく描かれていたのですが

そういう部分は 端折って

短くされて、ヒョンジュンの活躍に 焦点が当てられています。

ジュンギを使うからには、

やっぱり アクションの見所があれば

盛り上がります。

確かに、この部分は、原作よりも良いなぁと感じました。

そして 後半にリッパー事件を持ってきて

その間に ヒョンジュンと ソヌの 因縁の事件をチラッと挟んで

韓国版ならではの、オリジナルもあるのも 面白いのですが、

見せ場を作り過ぎて

演出のつながりが、意味不明になってる部分が 

ときおり 感じられて 

多分 そういう部分が 心の奥で、消化しきれなくなって

なんか 変  という 小さな積み重ねが  今ひとつ という 評価になって来たと

思います。

例えば、

第１話の中で

ヒョンジュンが、車屋の マ・ヒョンテ を探して 修理工場を訪ねて

問い詰めて 暴れますが、

そのあと ヒョンジュンが マ・ヒョンテを見つけたのか？ 見つけていないのか？

どうなったのかが 描かれず

ソヌが 夜に マ・ヒョンテの事務所を訪ねて

殺された マ・ヒョンテを見つけ

いきなり、謎の人物に襲われて 続きになります。

２話は、そのソヌをヒョンジュンが助けて、犯人を追って カーチェイスになります。

一体、ヒョンジュンの マ・ヒョンテ探しの あの場面の意味は？

あの後 ヒョンジュンの動きは、どうして、ソヌの元に行くことになった？

という疑問で

ヒョンジュンが、ソヌを助ける場面までの間のつながりが抜けているから

妙な 気持ち悪さがあるんですよね。

事件物のストーリーは、解決までの道のりを ちゃんと

関係性を スッキリと見せて行かないと

観客がついて行けないんだよなぁ

１話が すごく派手な始まり方で、お金かけてるから

ほんのちょっとの ズレが もったいないと感じる。